三木特種製紙株式会社

社会と未来に機能性材料の製造、革新と進歩を通じて貢献する

SWITCH ACTION!とは? SWITCH POINT!
・1958年に世界で初めてとなる化学合成繊維紙(商標名:ミキロン)を商業生産化
・「特殊」でなく「特種」なのは、紙の原料(種)となる繊維から研究し、独創的な製品を作っているから
・「あらゆる繊維を紙に(シート化)する」をモットーに培ってきた技術力・開発力!
・ ブラザー制度を導入しており、新入社員にはブラザー(先輩社員)が、様々な面からサポート!
・「いい会社への道」プロジェクトを発足。若手を中心にしたプロジェクトが、様々な企画を展開中!

本社住所 〒799-0101 愛媛県四国中央市川之江町156番地
事業内容 特殊紙・不織布の製造・販売
より詳しい企業情報はこちら

今後開催予定のSWITCH ACTION!について

当社は、製紙会社ではありますが、一般的に紙と認識されている、印刷用紙や、新聞紙、トイレットペーパーなど、主に木材繊維を原料に、大量生産・大量消費されているものはつくっていません。木材だけでなく様々な植物の繊維や化学繊維を、長年蓄積してきたノウハウでもって、必要に応じてブレンドすることにより、特殊な機能をもった紙・不織布を製造しています。
今回、そんな特殊紙・不織布の開発メーカーである当社の従業員の業務(お仕事)の一端を体感いただけるようなプログラムをご用意しました。
文系と理系で異なるプログラムをご用意しておりますので、文系の方でもお気軽にご参加ください。

日時:2018年2月13日(火) 10:00~16:00
場所:愛媛県四国中央市川之江町 三木特種製紙(株)本社

~当日のスケジュール(予定)~
午前:会社説明・工場見学
午後:理系と文系に分かれて
【理系】研究開発業務体験「紙の物性測定」
様々な分野で機能性材料として使用されている当社の紙の物性測定を体験いただき、それぞれの紙の特性の違いを数値で体感していただけます。
【文系】営業業務体験「商品企画を考えよう!」
メーカーの営業職とはいったいどんな仕事なのか?商品企画のプロセスを体験いただくことで、その一端を感じとっていただけたらと思います。

SWITCH ACTION!を通じて学生に学んでほしいこと

当社では、紙として一般的にイメージされる、印刷用紙や新聞紙、ティッシュやトイレットペーパーなど、大量消費・大量生産されるものではなく、原料に化学繊維や植物など、様々な繊維を用いたり、薬品を添加したりすることで、特殊な機能を付加する、いわゆる高付加価値の紙を製造・販売しています。
それらの中には当社でしか製造できないものや、その分野でトップクラスのシェアを誇るものも多数存在しており、特殊紙・不織布に関する業界では、知る人ぞ知る会社で、その高い技術力を評価されています。ぜひ、スイッチアクションを通じて、特殊紙・不織布のこと、そして、三木特種製紙のことを知っていただけたらと思っています。

詳しい内容はイベント当日この人に聞こう

■三木 慎一郎(ミキ シンイチロウ)
【部署・役職】総務部 兼 経営企画部/常務取締役
【仕事内容】経理、採用人事、労務管理、経営企画、生産管理等

■越智 大志(オチ ヒロシ)
【部署・役職】製造部 工務課/係員
【仕事内容】社内設備の保全、新規導入設備の計画等

1月5日SWITCH ACTION!参加する学生さんへメッセージ

三木特種製紙では、一般に紙の原料とされる木材パルプだけでなく、天然素材(三椏・マニラ麻等)、化学繊維ほか、あらゆる繊維を水に分散してシート化を図り、さまざまな用途で活躍する特殊紙を生み出してきました。その繊維を均一に分散し層を重ねていく抄紙技術とその開発力は、1958年世界で初めて化学繊維紙「ミキロン」を商業生産化して以来、「全国発明賞」、紙パルプ技術協会「藤原賞」、など、数々の栄誉を受賞してきました。
そして、現在も、建築塗装や自動車塗装に使用されるマスキングテープの基材や、両面テープの芯材、自動車のバッテリーの中の部材、汚水を真水にするろ過フィルターの支持材、コーヒー・お茶などを抽出するフィルターや、その他、食品用の包装材など、機能性材料としての特殊紙・不織布を世に送り出し続けています。
と、文章や口頭で説明してもなかなか伝わりづらいものです。今回、そんな弊社の魅力を感じてもらえるようなインターンシップの企画をご案内しています。詳細は弊社ブースへ。